治療に入る前に(その2)・・・ロックなアキヤマ編

優柔といわれるアキヤマから、確信といわれたいアキヤマのページにようこそ

唐突にごめんなさい。医療を正しく知って頂くためには、どうしてもこの章を通過していただきたいのです。

僕も頑張って伝えたいと思います。だから、よろしければ、おつきあいください。

さて本題に入ります。

時々、思うことがあります。ポピュイズムと誤解されると、僕には思えるのですが、”美しい日本”という言葉に踊らされているような気がすることがあります。
僕は、そんな立場の人間ではないので、あまり言うべきではないのかもしれません。
でも、例えば、“徳川300年の平穏”なんて言葉があります。今の日本文化、歴史は、僕たちが日本人であるかぎり、そして、日本にこだわりを持つかぎり、美しい日本にプライドを持てるのは、当然と思います。
きっと、一部の人しか適用されないアメリカのような保険制度ではなく、たとえ自己負担額が増えようとも、日本は国民皆保険という公的保障を守り続けると思うのです。

何だ、何だと思わせたら、すみません。

頭の悪い、アキヤマの登場です。
めんどうくさがり屋の、アキヤマの登場です。

僕らにとって、病気や怪我での入院は、非日常の出来事です。当然、非日常ですから、経験のない出来事に関しては当然、不安になると思います。
歯科における保険制度は、1950年代に完成したものです。そしてその原型はいまだ変わっていません。(美しい日本と熱く語っていた方は、戦後の日本レジームと述べて、日本を、多分、良くしようと思っていると思います。年金であれだけ騒げば僕たちは、もしかしたら増税?もしかしたら、僕の子供には、そして、あなたの子供にも借金付け?にしてでも、徳政令を出そうとしているように感じられます。分かりませんが医療も、あなたが騒げば、美しい国の人は、自分の懐がいたまないがゆえに新しい徳政令を出すかもしれません。僕は子供に未来を渡したいのでどうでしょうか? と思いますけれども、あなたはどう考えられますか?)

だから現行の医療制度は、新しい治療コンセプトが対応していない側面があります。
唯一認められたのは、悲しいかもしれませんが、ミスをしたインプラントの摘出術です。確実が大好きなアキヤマはインプラントが成功するよう日々頑張っています。
話はそれますが、確実な診断・術式で行うインプラント治療は、それはそれで確実です。
ぜひ覚えておいてください。
ごめんなさい。紙面の都合上、また優柔な、アキヤマに戻ります。その3に続きます。

次のページへ