病因論
今、あらためて言われている歯周病の病因論は、下記の図のように表現できます。
実際は、古くて新しい考え方と言う表現になるのかもしれませんが…ズバリ、こんな感じでいかがでしょうか?

“?”“や”??”になられた方へ。
こう捉えていただけると、幸いかもしれません。
この歯周病という疾患は、炎症がポイントなのです。この部分を、見ずして、治療を語ろうとする、あるいは、世界を語ろうとするのは、まさに落とし穴に入ってしまう気がします。
元来身体にはなく、外から、何らかの要因で入り込んだ、あるいは、外部より生成された物を外因性と捉えていただき、今一度見て下さい。
内因性は、身体より派生あるいは、生成された因子などと捉えると、何かが見えるような気がします。
何かを感じませんか?
これを、学生時代に見たときには、全てが解決したような、驚きと感動がありました。と言う、私の思い出はさておき、と言いたいのですが、もう少し、感傷に浸ります。

この外因性において、如何に歯科医が関わる項目が多いのか知り、歯周専門医を目指そうかと考えた、今だから語られる思いで話でした。(汗)
これを読まれているのは、患者であるあなたかと思います。なんで悪いのだろうと、お悩みの前に、こんな整理から、何かを受け入れることや、何か、納得点があれば、うれしく感じます。
では、次の世界に行ってみましょう。