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秋山歯科 医と食

食べることは生きること

はたして口は命の入り口なのか?病の入り口なのか?

命をはぐくむ食とは何か。秋山歯科の目線で命の食卓を考えます。

人間の健康を考えた時、WHOが言うように、身体的、精神的、社会的生き方がそろって始めて健康と言えます。 昨今、オーガニックブームに乗って安全なものとされる物ばかり食べていても、満足感が無ければ精神的には不健康といえるでしょう。やはりそこはバランスが大事。

ただし、現代日本人の体に起きている問題を見れば、身の回りの環境を含めたリスクは考えざるを得ません。 そこで、秋山歯科では、命をはぐくむ「食」に焦点を当て、あえて食毒を考えました。 自分でリスクを避けられるヒントにして頂ければ幸いです。

歯の生命力を育てる食卓について、当院の考えをブログにて紹介しております。
〜歯科は不自然からの始まり〜

体リセットの為にしたいこと

摂取したくないもの
  • ・食品添加物
  • ・白砂糖

    (白砂糖が赤信号とすれば、黒砂糖、てんさい糖なども黄色信号)

  • ・遺伝子組み換え食物
  • ・ベクレル数値の高いもの
  • ・トランス脂肪酸

    (酸化した揚げ物、お惣菜、ポテトチップス)

嗜好品としての少量の摂取
  • ・卵

    (抗生物質不使用・有機卵・ストレスのない環境で育った卵)

  • ・牛乳・チーズ

    (抗生物質不使用・ノンホモ)

女性にとっての経皮毒と吸収率(※腕を1とした時)
  • ・化粧品(頭皮3.5/額6.5/頬13)
    合成界面活性剤、合成ポリマー不使用のものを
  • ・わき3.6

    アルミニウム不使用のものを

  • ・陰部42

    高分子ポリマー不使用のナプキン
    下着はオーガニック綿など
    洗剤は合成界面活性剤不使用のものを

変える

・小麦

どうしても摂りたいならスペルト(古代小麦)に。
⇒血糖値が上がらない

・白米

糖分の少ないササニシキ、ササシグレに

・玄米

自然栽培、発酵玄米に。

・野菜

まずは無農薬に。有機は、認定された農薬や
堆肥に問題がある。

・肉

抗生物質不使用に。
積極的に摂りたいもの
  • ・自然栽培の生野菜

    (スムージー、コールドプレス等の過剰な摂取は物にもよるが、硝酸性窒素を多量に摂取することになる)

  • ・ぬか漬け

    (生で摂りづらい物も漬けることで生食出来る上、栄養が増える)

  • ・味噌/納豆

    (純粋培養された人工的な菌ではなく、蔵付き菌やワラ付き菌など、自然に常在する菌で、時間をかけて作られた天然もの。)

  • ・甘酒砂糖を使っていない、無農薬、天然菌で作られたもの。少量にとどめる。

食の用語解説

トランス脂肪酸

天然の植物油にはほとんど含まれず、水素を付加して硬化した部分硬化油を製造する過程で発生するため、それを原料とするマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなどに多く含まれるほか、これらを原料とするパン、ケーキ、ドーナツ、クッキーといった洋菓子類、スナック菓子、生クリームなどにも含有される。一定量を摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ心臓疾患のリスクを高めるといわれ、2003年以降、トランス脂肪酸を含む製品の使用を規制する国が増えている。

ノンホモ(ノンホモジナイズ)

  • 絞ったばかりの牛乳を静置しておくと、上部にクリーム層ができますが、これは脂肪球です。 脂肪分が分離しないように、この脂肪球をこなごなに壊し、成分を均一にすることを、『ホモジナイズする』といいます。
  • ノンホモジナイズ(ノンホモ)は、ホモジナイズしていない、つまり、脂肪球を均一化していない牛乳のことです。
  • ホモジナイズすると、脂肪球が細かくこなごなになっているので、消化吸収がよくなる反面、脂肪の膜に保護されていたタンパク質などが急速に体内に取り込まれるため、おなかをこわしたり、アレルギーの原因になったりします。

合成界面活性剤

界面活性剤とは簡単にいうと水と油のさかい目(界面)を混ざりやすくする性質を持つ物質です。その代表は○○レモン、洗濯洗剤などの合成洗剤です。化学的に合成されたものなので合成界面活性剤と呼ばれます。
化粧品、シャンプー、リンスの主成分も同じです。乳液、クリームなど水と油をまぜあわせて(乳化させて)作られる化粧品はこの合成界面活性剤を使用しないと作ることができません。(一部石鹸で乳化させたものもある)まさに、これらの化粧品を使うということは、顔に合成洗剤を塗っているのと同じことなのです。

糖質

グルテン (gluten) は、小麦、大麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種。グルテンは、パン、ホットケーキ、パスタ、ピザ、シリアル、ケーキ、クッキーなど、アメリカの食卓には欠かせない食品に多く含まれています。グルテンの中に含まれる「グリアジン」という物質には食欲を促進させる働きがあり、パンやスイーツを食べだすと止まらないという現象を起こします。小麦に入っているアミロペクチンは血糖値を急上昇させるため、「糖化」を促進させます。小麦を食べると 血糖値が急上昇し、それを下げるためのインスリンが過剰に分泌されると、脂肪を溜め込み、結果として太りやすくなるため、シミやシワといった老化の体内時計を早めることにもなりかねません。

まとめ

いかがですか?
「これじゃあ食べるものがなくなっちゃう!」
そんな声が聞こえてきそうです。
無理せず、出来ることから始めていくことです。
大事なのはリスクを減らすことですから。
よくある極端なダイエット法ではなく、不自然なものを減らして自然な物を食していく、生命力を育てる食事法。 間違いなくあなたの体は変化していきます。